相続手続支援センター仙台のウェブサイト上で使用される相続関係の用語について、簡単に説明しています。
より具体的な説明や不明な点は、相続手続支援センター仙台までお気軽にお問い合わせください。

• 遺産分割協議

  遺産の分け方を決めるための相続人全員による話し合い

• 遺贈（いぞう）

  遺言により財産を他人に無償で与えること

• 遺留分（いりゅうぶん）

  相続財産のうち相続人が必ずもらうことのできる財産の割合

• 共同相続人

  相続人が複数いる場合の、ともに相続する人

• 寄与分

  介護や事業の手伝いなど被相続人の財産維持・増加に貢献していた相続人に、その貢献に値する分を相続分に加算するもの

• 血族相続人

  配偶者以外の相続人。被相続人の直系卑属、直系尊属、兄弟姉妹

• 限定承認

  相続した財産の範囲内でのみ被相続人の債務と遺贈を履行することを条件に相続を承認すること

• 検認

  偽造、変造を防ぐため家庭裁判所が遺言書を開封し遺言書原本を確認する手続き

• 公正証書遺言

  遺言の方式のひとつ。遺言内容を公証人が筆記して作成する遺言

• 指定相続分

  被相続人が遺言により指定する、相続人の相続割合（←→法定相続分）

• 自筆証書遺言

  遺言の方式の一つ。遺言者が自分で書いて作成する遺言

• 受遺者

  遺贈により財産をもらう人

• 受贈者

  贈与により財産をもらう人

• 推定相続人

  将来相続が起こった場合に最優先で相続人となる人

• 相続人

  個人の財産を受け継ぐ一定の身分関係にある人（←→被相続人）

• 相続の放棄

  相続財産の継承を放棄すること

• 代襲相続（だいしゅうそうぞく）

  本来相続人にあるはずであった者に代わり、その者の子が相続すること

• 嫡出子（ちゃくしゅつし）

  婚姻している夫婦の間に生まれた子(←→非嫡出子)

• 直系尊属（ちょっけいそんぞく）

  直系の血族のうち本人より上の世代の者。父母、祖父母など

• 直系卑属（ちょっけいひぞく）

  直系の継続のうち本人より下の世代の者。子、孫など

• 特別受益

  贈与や遺贈などにより相続人が被相続人から受けた一定の利益

• 被相続人

  相続される人。相続財産を所有していた故人（←→相続人）

• 非嫡出子（ひちゃくしゅつし）

  婚姻していない男女の間に生まれた子（←→嫡出子）

• 包括受遺者

  財産の割合を示して遺贈をされた人。相続人と同じ権利義務がある

• 法定相続人

  民法の規定により相続人となるべき人

• 法定相続分

  民法に規定された相続人の相続割合（←→指定相続分）

• 遺言執行者

  遺言の内容を実現する人。相続財産の管理など遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務を持つ

• 自筆証言遺言

  遺言の方式の一つ。遺言者が自分で書いて作成する遺言